からだの声

10代20代30代、
ギリギリ40代前半まで
何とか気合いで
乗り切ることができる。

お酒の飲み方にしろ
運動量にしろ
社交性やフットワーク然り

積み上げてきた経験を
維持するには
それなりの努力と
鍛錬が伴う

頭の中では10代20代のまま
輝かしい青春の
記憶は時を経て
次第に美化される

尚更、頭の中と
身体の機能のギャップに
気づかないまま
50代を迎えると

あれ?
こんなはずじゃないになぁ...
何て思ってしまう経験を
持った人は
多いと思う

70代80代になれば
去年できたことが
できなくなった自分に
落ち込むことが
あるのだろう。

実は身体こそが
正直に反応してくれていて
その身体のシグナルに
気づかずに
怪我や病気をすることに
悩まされている事が
殆どなのではないだろうか

深夜に締めのラーメンを食べたり
もう1件の梯子酒
そんな事ができるのも
身体が若くなければ
次の日、はたまた
翌々日まで応えてしまう。

しかし
自分の身体と会話ができれば
そんな無理はできなくなる。

身体と脳は直結なはずなのに
世間の情報頼りに生活していると
身体の声に気づかないまま
行く末、何かしらの病に遭遇してしまう。

身体のテンポに
寄り添い生活スタイルを
どこかの時点で
変えていかないとならない

それに気づくのも
身体を壊して初めて知る

本能的に
シフト チェンジできれば
それが一番だけど
どうしても
無理をしてしまう

終電間際には
今も泥酔で前後不覚な
サラリーマンに遭遇する

世の中はストレスで
満たされている

だからこそ
身体の声を聞くことが
大切だと
年齢を重ね
実感する。

そんな事でお薦めの本が
こちらです。